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【今すぐシェア】虫歯の見分け方や治療方法って?


「虫歯の見分け方や治療方法って何だろう?」

「虫歯の早期発見のポイントが知りたい」

「虫歯を放っておいたらどうなるの?」

このように考えていませんか。

本記事では、下記の内容を解説します。

■もくじ

1. 虫歯の見分け方や治療方法

1-1 C0の状態

1-2 C1の状態

1-3 C2の状態

1-4 C3の状態

1-5 C4の状態

2. 虫歯の早期発見のポイント

2-1 毎日セルフチェックを行う

2-2 定期的に受診する

3. 虫歯を放っておいた場合

4. まとめ

1. 虫歯の見分け方や治療方法


1. 虫歯の見分け方や治療方法

虫歯の見分け方や治療方法について、虫歯の状態別に解説していきます。

1-1 C0の状態

初期虫歯で、基本的には痛みがありません。

自覚症状も特に無く、歯の表面部分がほんの少しだけ溶けてしまっている状態になります。

治療方法としては、虫歯菌によって歯に穴が空く前になりますので、ブラッシングの正しいやり方を指導する程度です。

こちらの「もはや常識!? 初期の虫歯なら削らずに治療できるって本当?」の記事に、虫歯にならないための日常のケア方法も紹介していますので、気になる方は参考にしてみてください。

1-2 C1の状態

歯の表面部分のエナメル質が溶けてしまった状態で、この段階では基本的には痛みを感じません。

歯に黒い点のようなものが見える場合がありますが、虫歯以外にも歯石や着色汚れの可能性があります。

原因によって治療方法が異なりますので、詳しくはこちらの、【驚愕の事実】歯にできる黒い点って虫歯なの?の記事を参考にしてみてください。

1-3 C2の状態

虫歯が歯のエナメル質からさらに進行して、内部にある象牙質にまで至った状態です。

C2では、痛みを感じたり、飲食物で歯がしみたりといったような自覚症状があらわれます。

治療方法としては、虫歯の部分を削って取り除き、詰め物をします。

1-4 C3の状態

象牙質よりさらに奥側にある神経部分にまで虫歯が進行してしまった状態です。

飲食中はもちろん、何もしていなくても痛みを感じる場合が多くあります。

場合によっては頭痛や発熱などの症状が起こることもあります。

詳しくはこちらの【知らないと危険】虫歯が頭痛や発熱の原因かも!?の記事を参考にしてみてください。

C3の状態での治療方法としては、神経を取り除き、被せ物をします。

治療期間は数ヶ月かかることもあります。

1-5 C4の状態

歯の根っこの部分にまで虫歯が進行してしまった状態です。

C4までいくと、神経組織が壊死してしまうために、基本的には痛みを感じません。

ただ、歯の根っこの部分に膿がたまった状態になると、激しい痛みを伴うこともあります。

治療方法としては、抜歯を行ったあとにブリッジやインプラント、入れ歯を装着します。

費用としては、治療方法の違いによる保険適用の有無によって大きく異なりますので、詳しくは、かかりつけの歯科医師に確認すると良いでしょう。

2. 虫歯の早期発見のポイント


2. 虫歯の早期発見のポイント

虫歯を早期発見するためには、下記のようなポイントを意識すると良いでしょう。

2-1 毎日セルフチェックを行う

歯を観察して色が変わっていないか、前述したような黒い点があるかどうか等のチェックを自分自身で行うことで、虫歯の早期発見につながることがあります。

ほんの初期虫歯であれば、プラークと呼ばれる歯垢を取り除くことで改善する場合もありますので、ブラッシングとともに歯間ブラシやデンタルフロスを用いるのもおすすめの方法です。

2-2 定期的に受診する

虫歯の早期発見の最大ポイントは定期的な歯科受診でしょう。

前述したようなセルフチェックでは虫歯を完全に見抜くことは不可能だからです。

虫歯を早期発見できれば短い治療期間、少ない治療費で済むので、時間を作って歯科受診すると良いでしょう。

また、定期的な歯科受診のメリットは、虫歯の早期発見だけではなく、「虫歯になりにくい口内環境を維持しやすい」ということが挙げられます。

毎日の歯磨きによる歯垢の取れ具合が虫歯になるかどうかのカギになりますが、人それぞれ歯磨きの方法は自己流の場合が多いです。

自己流だと磨き方のクセがあり、歯垢が残りやすい箇所が出てきますので、歯科医院にて歯磨き指導をしてもらうと良いでしょう。

効果的な歯ブラシの当て方や磨き方を、それぞれの歯列等に合わせた磨き方で教えてもらえますので、ぜひ受けてみてください。

3. 虫歯を放っておいた場合


3. 虫歯を放っておいた場合

仮に虫歯を放っておいた場合には最終的には抜歯につながりますが、頭痛や鼻が詰まるといった症状の副鼻腔炎や、発熱や倦怠感を伴う骨髄炎、糖尿病や動脈硬化等との関連のある歯原性菌血症になる恐れがありますので、虫歯の放置は避けるようにしてください。

4. まとめ


4. まとめ

虫歯の見分け方や治療方法は歯の状態をあらわすC0~C4で異なります。

C0が初期虫歯でC4になると基本的に抜歯になります。

虫歯の早期発見のポイントとしては、毎日のセルフチェックや定期的な受診です。

虫歯を放っておいた場合には、他の疾患にもつながりますので、歯の健康に日々気を使っていきたいものです。


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