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【実際どうなの?】子供って歯列矯正した方がいいの?

子供って歯列矯正した方がいいの?

歯列矯正する場合のメリットやデメリットって何があるんだろう?

あわせて、早めに歯列矯正する場合に効果が得られやすい、歯並びの種類も知りたいと考えていませんか?

本記事では、下記の内容を解説します。

■もくじ

1. 子供って歯列矯正した方がいいの?

2. 歯列矯正する場合のメリットやデメリット

2-1 メリットについて

2-1-1 虫歯を予防できる

2-1-2 抜歯をしなくてすむ

2-1-3 顎の成長を促す

2-2 デメリットについて

2-2-1 子供のストレスになる

2-2-2 矯正自体が長くなる可能性

3. 早めに歯列矯正する場合に効果が得られやすい歯並びの種類

3-1 萌出不全(ほうしゅつふぜん)の場合

3-2 交叉咬合(こうさこうごう)の場合

3-3 反対咬合(はんたいこうごう)の場合

4. まとめ

1. 子供って歯列矯正した方がいいの?


1. 子供って歯列矯正した方がいいの?

結論としては大人になってから歯列矯正するよりも、子供のうちに歯列矯正をしておいたほうが、矯正に対する効果が高いケースが多いことは確かです。

大人になってから歯列矯正する場合、顎の成長が終わってしまっているため、歯並びを整えようとすると、抜歯などが必要になる場合があります。

逆に、子供の顎の成長が未発達だと、歯並びを理想的な形に整えやすくなるためです。

2. 歯列矯正する場合のメリットやデメリット


2. 歯列矯正する場合のメリットやデメリット

歯列矯正をする場合のメリットとデメリットを分けて解説していきます。

2-1 メリットについて

メリットに関しては主に3つあります。



歯列矯正を行うとなると、1ヶ月に1回程度歯科医院に通うことになりますので、歯列矯正の具合を確認するとともに、虫歯ができているかどうかのチェックも行うことができますので、虫歯を予防したり、早期に対処したりすることができます。



大人になってから歯列矯正すると、顎が成長し終わっているために、抜歯しないといけないケースがあります。

子供のうちに歯列矯正をすると、永久歯の生えるスペースを確保できるように働きかけることができるため、抜歯をしなくてすみます



子供の歯列矯正は、1期治療と2期治療があります。

1期治療は顎のバランスを整えていき、2期治療では具体的に歯並びを改善するために治療していきます。

3歳から12歳程度の間に行われる1期治療の段階で歯列矯正ができれば、顎を理想的な形に近づけることができますので、永久歯がデコボコにならず、バランスよく生えることができます

2-2 デメリットについて

歯列矯正をした場合のデメリットについては主に2つ考えられます。



歯列矯正の種類で、歯の表側にブラケットを装着した場合、口の中に違和感を感じる状態が続きます。

見た目にも歯列矯正をしていることがはっきりとわかるので、子供にとって精神的な負担になる可能性があります。

さらに、マウスピース矯正を行った場合は、自分で取ったり、外したりができますので、きちんと設定された装着時間を守ることができないと、思ったような効果があらわれにくくなります。



ケースによりますが、顎の発達が終わる15歳頃まで矯正を続けた場合は、矯正期間が長期間にわたることがあります

3. 早めに歯列矯正する場合に効果が得られやすい歯並びの種類


3. 早めに歯列矯正する場合に効果が得られやすい歯並びの種類

早期に歯列矯正を行うことで、治療効果が得られやすい歯並びの種類は主に3つです。

3-1 萌出不全(ほうしゅつふぜん)の場合

永久歯があるにもかかわらず、乳歯が抜けないために、永久歯が生えてこない場合です。

永久歯自体が無い場合もあります。

3-2 交叉咬合(こうさこうごう)の場合

奥歯や前歯が交叉しており、クロスバイトとも呼ばれています。

噛み合わせ自体がずれていることで、きちんと咀嚼できませんし、顎をずらした状態で物を咬むクセがついてしまうこともあります。

3-3 反対咬合(はんたいこうごう)の場合

上側の歯よりも下側の歯が前に出てしまっている状態です。

しゃくれ、受け口と呼ばれることもあります。

上側の顎がきちんと発達できなかったり、下側の顎が発達しすぎてしまった場合に起きます。

4. まとめ


4. まとめ

子供の歯列矯正は早めの段階で行ったほうが、治療効果が得られやすいです。

歯列矯正行った場合のメリットについては3つあり、虫歯を予防できる、抜歯をしなくてすむ、顎の成長を促す等が挙げられます。

歯列矯正した場合のデメリットについては2つあり、子供のストレスになることと、矯正期間が長くなる可能性が挙げられます。

早めに歯列矯正する場合に、効果が得られやすい歯並びの種類は3種類あり、萌出不全の場合、交叉咬合の場合、反対咬合の場合です。

子供の歯列が気になったり、将来的に歯並びを整える準備をしたいといった場合、気軽にかかりつけの歯科医師に相談してみると良いでしょう。

子供の気持ちも尊重した上で、治療方針や治療方法も一緒に考えてもらえるでしょう。

また、子供の歯列矯正にかかる費用についてはこちらの【完全網羅】子供の歯科矯正にかかるお金っていくら?の記事を参考にしてみてください。


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