【あなたは大丈夫?】噛み合わせの異常による悪影響って?

「噛み合わせが適切でないと、どのような悪影響があるのか知りたい」「噛み合わせが異常になる原因を知りたい」「噛み合わせ異常に対して、どのようなタイプにわかれているのか知りたい」「本来の正しい噛み合わせとは、どのようなものか知りたい」このように考えていませんか。


本記事では、下記の内容を解説します。


■もくじ

1. 噛み合わせ異常による悪影響とは?

2. 噛み合わせ異常になる原因とは?

2-1 癖が原因の場合

2-2 遺伝が原因の場合

2-3 歯の治療途中の場合

3. タイプ別噛み合わせ異常

3-1 すきっ歯

3-2 下顎前突(かがくぜんとつ)

3-3 交叉咬合(こうさこうごう)

3-4 過蓋咬合(かがいこうごう)

3-5 開咬(かいこう)

3-6 上顎前突(じょうがくぜんとつ)

3-7 叢生(そうせい)

4. 本来の正しい噛み合わせとは?

5.  まとめ


1. 噛み合わせ異常による悪影響とは?

噛み合わせが適切でない場合、見た目の印象はもちろんのこと、歯周病や虫歯につながります。

噛み合わせが良くないと、普段から口が開きやすく、口内が乾燥しやすい状態になります。

口内が乾燥しやすいと、だ液の分泌量も不足する傾向にあるため、虫歯菌や歯周病菌が活発に増殖していきますし、歯ブラシでのケアが行き届かない部分も出てきます。

さらに、噛み合わせが悪いと、顎にも影響が出始め、腰痛や肩こりの症状があらわれる場合もありますし、食事の際にきちんと飲食物を細かく砕けないために胃腸への過度な負担も懸念されます。


2. 噛み合わせ異常になる原因とは?

噛み合わせに異常が生じる原因には主に3つあります。

順番に解説していきます。


2-1 癖が原因の場合

幼少期によるものが大半ですが、指しゃぶりや舌で歯を押したり、爪を噛むようなクセがあると噛み合わせに異常が生じることがあります。

基本的に歯は、力が加わり続ける方向に対して移動していきます。

例を挙げると、出っ歯につながりやすいと言えるでしょう。

ですので、小さい子供がおられる方は、普段からクセを注意してみていく必要があります。


2-2 遺伝が原因の場合

遺伝によって噛み合わせに異常が出る場合があると言われています。

見た目が両親と似るのと同様にして、顎のバランスや歯の大きさや並び方が遺伝によって受け継がれていることがあります。


2-3 歯の治療途中の場合

例えば抜歯した後に適切に処置を行わずに受診を怠ると、抜けた部分を補うために隣同士の歯が傾き始めたり、予期せぬ方向にずれたりといった症状があらわれる場合があります。

ですので、虫歯や歯周病などの治療途中において、自己判断で受診をやめないようにしましょう。


3. タイプ別噛み合わせ異常

噛み合わせの異常は、主に7つの種類に分けられています。


3-1 すきっ歯

歯と歯の間に対して、すき間が出来る状態です。

すきっ歯の部分には食べカスが詰まりやすくなります。


3-2 下顎前突(かがくぜんとつ)

いわゆる、しゃくれている状態です。

噛み合わせの異常につながるだけではなく、発音した声が聞き取りにくいこともあります。

詳しくはこちらの、【悩んでいる人必見】しゃくれを効果的に治す方法とは?の記事を参考にしてみて下さい。


3-3 交叉咬合(こうさこうごう)

下側の歯が上側の歯よりも前方に出ている状態です。

噛み合わせが左右対称ではなくなったり、顔自体がゆがんで見えることもあります。


3-4 過蓋咬合(かがいこうごう)

奥歯の部分で物を噛んだ際に、前歯が深くかぶさり、下側の前歯が見えなくなる状態です。

この場合は、歯で歯茎を傷つける危険性があります。


3-5 開咬(かいこう)

奥歯の部分はきちんと噛み合っていたとしても、前歯が噛み合っておらず、前歯を閉じられずに、すき間が空いている状態です。

発音障害や前歯で物を噛むことができないなどのデメリットがあります。


3-6 上顎前突(じょうがくぜんとつ)

いわゆる出っ歯と呼ばれています。

歯自体が前側に出ている状態と、下顎に比べて上顎が大きい状態に分かれています。

幼少期の早めの段階で治療を始めていきたいものです。


3-7 叢生(そうせい)

顎が小さいために、歯が生えそろうスペースが確保できずに重なって生えてしまう状態です。

叢生では、歯ブラシがきちんと届きにくいために、歯周病や虫歯にも気をつけなければなりません。


4. 本来の正しい噛み合わせとは?

理想的な噛み合わせとは、奥歯で物を噛んだときに、上側の1本の歯を下側の2本の歯が支えていて、上下の歯がずれることなくピッタリと合わさった状態です。

正しい噛み合わせに導くために、乳児期や幼児期からのライフステージでの治療が大変重要になってきます。

成人の場合においても、親知らずが問題になることがありますが、ケースによっては抜歯しなくても良い場合があります。

詳しくはこちらの「悩んでいるあの人に伝えて!親知らずって虫歯になりやすいから抜歯しないとダメ?」の記事を参考にしてみて下さい。


5.  まとめ

噛み合わせの異常による悪影響は、全身に及ぶことがあります。

原因は歯の状態によって異なりますので、治療方法も含めて、詳しくはかかりつけの歯科医師に相談してみてください。