【妊婦の人必見】妊娠中に歯医者で虫歯治療できるの?

妊娠中に虫歯治療ってできるの?

胎児への悪影響はあるの?

あわせて妊娠中にできる、虫歯の予防方法を知りたいと考えていませんか。

本記事では、下記の内容を解説します。

■もくじ


1. 妊娠中に虫歯治療ってできるの?

1-1 抜歯

1-2 神経をとる

1-3 詰め物

2. 胎児への悪影響はあるの?

2-1 レントゲン(エックス線)

2-2 痛み止め

2-3 麻酔

3. 妊娠中にできる虫歯の予防方法

3-1 歯間ブラシやデンタルフロスを使う

3-2 歯磨き粉に気をつける

3-3 時間に気を配る

3-4 歯磨き時の姿勢

4. まとめ

■1. 妊娠中に虫歯治療ってできるの?



基本的には出来ますが、安定期である妊娠第16週から第27週の場合が、虫歯治療にちょうど良い時期と言えます。

安定期というのは胎児への虫歯治療の影響が少ないからです。

妊娠初期だと、お母さんにつわりも伴うので精神的や肉体的にも大変ですし、安定期を過ぎるとお母さんの体にもかなりの負担がかかっているタイミングになりますので、避けたほうが良いでしょう。

ここでは妊娠中に行うことができる、主な虫歯治療について解説していきます。

原則として虫歯治療する際は歯科医師に対して妊娠中であること、現在何週目か、または妊娠している可能性があることを伝えてもらうと、それ相応に配慮した治療ができるので忘れないようにしましょう。

1-1 抜歯

抜歯自体や抜歯の際の麻酔も問題ありません。

ですが、親知らずの抜歯だけは避けたほうが無難でしょう。

痛み止めや抗生物質を比較的長い期間使用するケースがあるからです。

1-2 神経をとる

問題ありませんので大丈夫です。

麻酔を使うにせよ、胎児への悪影響は無いので神経をとる治療は可能です。

1-3 詰め物

歯を削ったあとにする詰め物も問題ありません。

保険適用での治療をする場合、コンポジットレジンという歯科用プラスチック素材を使うことが多いのですが、一昔前はこのプラスチック素材の環境ホルモンが問題になったことがありました。

ですが、現在では、厚生労働省より安全であるという発表が出されていますので安心して治療を受けてください。

■2. 胎児への悪影響はあるの?



治療内容別による、「胎児への悪影響があるかどうか」という事について解説していきます。

2-1 レントゲン(エックス線)

レントゲンによる放射線量については、問題無いと考えてよいでしょう。

あくまで撮影場所は口の周囲であり、お腹から離れているうえに防護エプロンによってもさらに軽減することができます。

仮に悪影響が出るのであれば、現時点で妊娠中の歯科治療におけるレントゲン検査は、原則中止になっているはずですのでご安心ください。

2-2 痛み止め

可能であれば痛み止めを使用しない方向性で治療を進めていきます。

薬によっては胎児に対して影響が出ますので注意が必要です。

たとえば、ロキソニンという痛み止めがありますが、妊娠中期を過ぎると使用が禁止されていますし、ボルタレンという薬は胎児への悪影響が報告されているため妊娠中の全期間使用できません。

前述していますが、受診のときには妊娠中または妊娠している可能性があることを歯科医師に必ず伝えるようにしてください。

どの痛み止めを選ぶかの基準にもなるからです。

2-3 麻酔

麻酔による胎児への影響はありません。

虫歯治療で行う麻酔は局所麻酔です。

麻酔の成分自体が子宮のなかの赤ちゃんに届くことは無いですし、この麻酔は無痛分娩にも使われています。

■3. 妊娠中にできる虫歯の予防方法



妊娠中は女性ホルモンの影響で歯周病菌などが活発になっているので、歯周病や虫歯になる確率が上がります。

つわりも伴うので歯磨き自体も短時間で済ませてしまいやすく、すみずみまでキレイにすることが難しくなるのも原因の1つです。

できるだけ虫歯治療をしないですむように、妊娠中にできる虫歯の予防方法を解説します。

3-1 歯間ブラシやデンタルフロスを使う

前述したように、歯磨きをしたとしても効率的にすみずみまで磨くのは難しいです。

そこで、歯間ブラシやデンタルフロスを使うことで、磨きにくい歯と歯の間などの汚れをきちんと取りのぞくことができます。

3-2 歯磨き粉に気をつける

臭いが強かったり味がついている歯磨き粉だと、吐き気をもよおすことがあります。

比較的臭いや味が抑えられている歯磨き粉を使用すると良いでしょう。

3-3 時間に気を配る

つわりが大変だと歯磨きをすること自体も簡単ではありません。

食後無理に歯磨きをせず、つわりが軽くなるタイミングで磨きます。

食後歯磨きが無理なら口をゆすぐだけでも行うと良いでしょう。

3-4 歯磨き時の姿勢

目の前を直視するような姿勢で歯磨きをしないようにしましょう。

顔を上げて磨くと、歯磨き粉やツバが、のどの奥に流れてくるので余計気持ち悪くなります。

下側を向いたまま歯を磨くと良いでしょう。

■4. まとめ



妊娠中に虫歯治療を行うには適切な時期があります。

安定期に行う虫歯治療全般は、特に胎児への影響はありません。

妊娠中は口の中が不衛生になりやすいので、つわりと上手に付き合いながら、無理をしないような形で歯磨きを行い、虫歯や歯周病を予防していきましょう。


てらしま歯科

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