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歯茎に傷ができる原因は?放っておくと危険!

更新日:2020年6月22日

歯茎に傷ができると、口の中が痛くて辛いですよね?

食事する時や歯磨きをする時だけでなく、何もしていなくても痛みが気になるものです。

しかも、その傷から出血すると口の中に嫌な味が広がります。

なぜ歯茎に傷ができてしまうのでしょうか?

気付かない間にできてしまうことの多い歯茎の傷の原因を解説していきます。



歯茎の傷は磨きすぎ?!


綺麗に歯を磨いて虫歯や歯周病を予防したいと考えている人は多いでしょう。

しかし、その歯磨きが歯茎の傷を作っている原因かもしれません。

力を入れ過ぎて歯を磨いていたり、毛先が広がった歯ブラシによって傷つけられているかもしれないのです。

また、硬めの毛の歯ブラシや新しく替えたばかりの歯ブラシを使った時にも起こりやすくなります。


デンタルフロスにも注意を!


デンタルフロスを使用する際に、糸を歯間に無理に通すことで、反動でそのまま歯肉にまで傷をつけることがあります。

また、間違った方向からデンタルフロスを挿入することで、糸が歯肉に突き刺さってしまう危険もあります。

歯に沿わせて正しい使い方でデンタルフロスを使用するようにしましょう。



入れ歯や被せ物が原因の場合も


入れ歯や被せ物が合っていないと、歯茎が傷つく場合があります。

サイズが合っていなかったりすると歯茎に食い込んでしまって、傷になってしまうのです。

そのまま放置していても良くなることはなく、歯に余計な圧迫をかけてしまうことになります。

なるべく早く入れ歯や被せ物の治療や修理をするようにしましょう。



歯茎の傷は放っておくと危険


歯茎に傷ができてしまっても、放っておけばその内治ると考えている人が多いでしょう。

しかし、歯茎の傷はそのままにしておくと危険なのです。

何らかの原因で歯茎に傷ができた場合、そこから細菌が入り込んで体内の血液へと侵入してしまうことがあります。

そうすると血液は体中を巡るため、そこから心臓や消化器官などさまざまな部分へ運ばれていき、感染症を引き起こしてしまうかもしれないのです。

歯茎の傷口も細菌の入り口になるということを覚えておき、歯茎に傷が付かないようにしなくてはいけません。



まとめ

歯茎に傷ができる原因は、食べ物が刺さってしまうという事故的な場合もありますが、大半が過度のブラッシングによるものやデンタルフロスによる傷です。

綺麗に磨くことは大切ですが、歯茎を傷つけないようにもう一度磨き方や使用している歯ブラシを見直しましょう。

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