虫歯にならないためには「予防」が重要!虫歯の予防法について解説

最終更新: 6月21日

皆さんは「虫歯」と聞いて、どのようなデメリットを思い浮かべるでしょうか?メリットは何もなく、「痛い」「歯が無くなる」などの大きなデメリットばかり思い浮かべると思います。そんな、虫歯のデメリットを回避するためには、虫歯を「予防」することが重要です。そこで、虫歯予防の方法について解説します。



■虫歯予防の基本は「歯磨き」

虫歯を予防することの基本は、自宅での「歯磨き」です。ただし、ただ歯磨きの習慣があれば良いわけではなく、正しく歯磨きができていることが重要です。

まず、歯磨きは「食後30分以内に行う」ことです。虫歯の原因である虫歯菌に栄養を与えないためには、栄養源となる食後できるだけ早くに歯磨きを行うことが必要になります。なお、極端に酸性度の高い食事後すぐのブラッシングは歯を傷つける可能性がありますので注意してください。

次に「フッ素配合の歯磨き粉を使う」ことです。フッ素は虫歯予防に効果的な成分であり、歯質を強化する役割もあります。

3つ目に「就寝前の歯磨きは丁寧に行う」ことです。就寝中は虫歯予防に効果のある「唾液」の量が減り、口の中が乾燥して虫歯菌が繁殖しやすくなります。そのため、就寝の直前の歯磨きは他2回の歯磨きよりも丁寧に行うことが望まれるのです。

■食生活を見直すことも重要

虫歯予防には「食生活を見直す」ことも重要なポイントとなります。最たるものは、虫歯菌の栄養の中でも特に問題となる「糖分」です。甘いものを食べる習慣が身についている人の場合、虫歯菌が繁殖しやすい口腔内環境になっている可能性があるのです。さらに、糖分の多い食生活によって「糖尿病」になると、免疫力が低下して虫歯や歯周病のリスクを高めてしまいます。

そうしたリスクを抑えるためには、甘いものを控えることや、代替甘味料を使用するなどの工夫が有効です。また、甘いものを食べた後はできるだけ早く歯磨きを行うことを心がけてください。

あとは、甘いものだけでなく食事全般において「よく噛んで食べる」ことを心がけましょう。咀嚼は唾液の分泌量を増やし、虫歯予防にも大きな影響を及ぼすことになります。肥満や糖尿病などのリスクも抑えられますので、よく噛んで食事することを心がけてください。

■定期的に歯医者で診てもらう

虫歯予防には「虫歯にならないようにする」ことも重要ですが、「虫歯が進行する前に気がつく」ことも重要なポイントです。そのために有効な手段が「歯医者の定期検診」です。

虫歯は、本人が気が付かないうちに進行します。口の中というものは自分で確認することが難しく、死角やブラッシングが行き届いていない部分の虫歯が進行しやすいです。

そこで活用したいのが定期検診です。定期的に歯医者で診てもらうことで、正しく歯磨きできているか、虫歯や歯周病を患っていないかを確認してもらうことができます。もし、虫歯や歯周病が見つかれば、進行する前に治療を受けられるので低負担で完治させることができるのです。