インビザラインで矯正をしている人が、何かプラスチックのようなゴムのようなものを噛んでいるのを見たことがありませんか?
この噛んでいるものの正体が、「アライナーチューイー」と呼ばれている矯正工程において大切なものなのです。
このアライナーチューイーとは一体どういったものであり、どんな役割があるのか解説していきます。
アライナーチューイーとは
アライナーチューイーは、ソフトプラスチックでできた棒状のアイテムです。
インビザライン矯正を始める時に、アライナーと呼ばれるマウスピースと一緒にクリニックより渡されます。
このチューイーを噛むことが、とても大切な工程になるのです。
インビザラインiGOとチューイーを併用する理由
なぜインビザラインiGOとチューイーを併用するのかというと、それはチューイーに大切な役割があるからです。
それは、チューイーを噛むことによって、アライナーと自分自身の歯をフィットさせる役割があるのです。
インビザライン矯正は、取り外しのできるマウスピース型のアライナーをはめることで歯を動かしていく矯正方法ですが、アライナーがしっかりとはまっていなくては意味がありません。
しかし、装着の度にしっかり手のみではめることは難しいのでチューイーを噛むことでフィットさせるのです。
チューイーの使用方法
チューイーは、アライナーの装着時に使用します。
アライナーを装着する時に、チューイーを3分ほど噛むだけと簡単です。
アライナーがはまりにくいと感じた場合には、はまりにくい箇所の歯でギューっとチューイーを何度も噛んでください。
新しいアライナーに交換した際にはアライナーがフィットしにくいので、奥の歯から順番にチューイーを噛んでいきます。
1日20分ほどを目安に噛むようにすれば、3日くらいで歯が動いてアライナーがフィットするようになってきます。
チューイーの取り扱い方
チューイーは毎日噛む方が良いのですが、毎日噛んでいると弾力が無くなってしまいます。
そうすると、チューイーの役割を果たせなくなってしまうので、弾力がなくなってきたと感じたら新しいものに交換するようにしましょう。
交換頻度の目安は1カ月ほどです。
また、口に入れて噛むものなので、使用した後は綺麗に洗って乾かすようにしましょう。
まとめ
インビザラインiGOで矯正をするにあたり、アライナーをしっかりと歯に合わせるためにもチューイーを噛むという工程はとても大切なことです。
決して面倒な作業ではありませんので、綺麗な歯を手に入れるためにもチューイーを噛んでアライナーを歯にフィットさせましょう。
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