2020年3月18日3 分

歯の黄ばみを歯磨き粉で抑えるには?

歯に黄ばみが生じる理由とは?歯磨き粉でなんとかならないの?

歯の黄ばみは日常生活の飲食における色素沈着が主な原因となります。例えば、紅茶や赤ワインなどに多く含まれているタンニン、カレーに多く含まれているクルクミン、コーヒーに多く含まれているコーヒーポリフェノール、チョコレートに多く含まれているカカオポリフェノールなどが色素沈着しやすい成分になります。

また、タールやニコチンといったたばこのヤニも色素沈着しやすく、粘性度が高いので、歯にこびりつきやすく黄ばみを引き起こしてしまいます。こうしたたばこのヤニが唾液と結合してしまうと、除去するのがますます難しくなってしまいます。ただし、後述する効果的な歯磨きを行なえば、歯の黄ばみを歯磨き粉で抑えることはできます。

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歯の黄ばみを歯磨き粉で抑える歯磨き方法とは?

まず、歯ブラシを水で濡らし、たくさんの歯磨き粉をつけて泡立てるだけの歯磨きは効果的ではないので注意しましょう。歯磨き中に口の中が泡だらけになり、その泡を吐き出してしまうと、歯磨き粉に含まれている有効成分まで口外へと出してしまうためです。

最初は歯ブラシに何もつけず、歯を全体的によく磨いていきます。次に歯ブラシの毛先にのみ少量の歯磨き粉をつけ、時間をかけて丁寧に磨いていきます。歯磨き粉には本来、有効的な薬剤成分が含まれていますが、頭の中で歯全体にこの有効成分が行き渡ることを想像して歯や歯と歯の間のすき間も磨き残しがないようきれいに掃除していきましょう。

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歯の黄ばみ取りはホワイトニング歯磨き粉がおすすめです

歯の黄ばみは一般的な歯磨き粉でもある程度抑えることはできますが、より白い歯を保ちたい場合はホワイトニング歯磨き粉を使うことがおすすめです。ホワイトニング歯磨き粉を選ぶ際はまず、分割ポリリン酸が多く含まれているものを選ぶようにしましょう。この分割ポリリン酸は、汚れを落としたり抑制してくれる効果があります。

また、ヒドロキシアパタイトが多く含まれるものも有効です。この成分はわずかな傷も埋めてくれ、歯を滑らかにしてくれる効果があります。さらに、低発泡または発泡剤が使われていないホワイトニング歯磨き粉を選ぶようにしましょう。

そして歯磨きの際は、強く磨いたり泡立てすぎないことを心がけ、歯ブラシを細かく動かすようにしましょう。そして、最後にゆすぎすぎないことも大切なポイントとなります。

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