『あれっ、歯になにかビニールっぽいのついてない?』
『ちがうちがう!いまマウスピース矯正っていうものをしていて、透明の歯型をはめているんだよ』
『でもその型がちょっと浮くんだよね。べつに歯にビニールがひっついてる訳じゃないんだ』
『なにそれ、浮くってどういうこと?』
このようにマウスピース矯正で治療をしたことがない人にとっては、マウスピースが「浮く」というのがどんな感なのか分かりませんよね?
そこでさっそくマウスピースが「浮く」とはどのようなものなのか、またその対処法を簡単にご紹介します。
マウスピース矯正の「浮き」とは?
マウスピースを何回も交換し、治療が進んでいくにつれ、『マウスピースがちゃんとはまっていないから浮いている感じがする』といったことが起きてきます。
これが「浮き」と呼ばれる、マウスピースが歯にぴったりとはまっていない状態のことなのです。このような場合は、そのままマウスピース矯正を進めていくことはオススメできません。
「浮き」がでる原因は?
〇マウスピースの使用時間が短い
〇マウスピースの取り外しの回数が多い
〇最初からズレやすい歯の形状をしている
〇マウスピースを使用する際にチューイーを使用していない
などの原因があげられます。
それではどうすればこのマウスピースの「浮き」を解消することができるのでしょうか?詳しくみていきたいと思います。
「浮き」の対処法とは?
それではさっそくですが、マウスピースが「浮く」場合の対処法についてご紹介します。
【装着時間を見直す】
マウスピース矯正の装着時間は1日約20時間です。とても長いですよね?
でも、この装着時間を守れていないと、歯が予定通りに動かず、マウスピースが「浮く」ようなことが起こります。装着時間が長いため、どうしても外したくなりますが、しっかりと装着時間を守ることができれば確実に歯並びは良くなっていきます。
【チューイーを噛む】
マウスピース矯正のチューイーとは、歯医者でもらえるガムのようなものです。
マウスピース矯正を始めたばかりやマウスピースを交換したての頃は、特にチューイーが有効と言われています。チューイーを5分ほど噛んでからマウスピースをはめてみましょう。噛む前よりなじみやすくなるかもしれません。
【1つ前のマウスピースに戻す】
マウスピースを交換したてのとき、「浮く」ような感覚があるときは、1つ前のマウスピースに戻してみるのも良いでしょう。1つ前のマウスピースをつけて2、3日過ごすと、本来のマウスピースがぴったりはまるケースも多いのです。
早く効果を得たいからといって無理に次へ進もうとすると、かえって逆効果になる場合もありますので注意が必要です。
【歯科医師に相談する】
上記の方法のどれを試してもマウスピースが「浮く」ようであれば、マウスピース自体に問題があるのかもしれません。場合によってはマウスピースの作り直しになることも・・・・。そんなときは早めに歯科医師に相談しましょう。
まとめ
皆さん、いかがだったでしょうか?ここで記事をまとめておきます。
<まとめ>
〇マウスピース矯正の「浮き」とは? 〇「浮き」の対処法とは?
マウスピース矯正を始めたばかりだったり、マウスピースを交換したての頃は、マウスピースが「浮く」ように感じることがあります。お伝えしたような方法で治ることもあれば、マウスピース自体に問題があることもしばしば・・・・。
どれを試しても「浮き」が治らないようであれば、早めに歯医者へ連絡しましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以下、マウスピース矯正の「浮き」に関連する参考記事をまとめてみました。
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