2020年2月20日3 分

歯医者でレントゲンを撮るのはどういう症状の時?子供が撮っても大丈夫?

最終更新: 2020年6月21日

こんにちは(^^♪

最近夜撮り貯めしていたドラマを一気にみる事にはまっています。

ついつい夜更かしをしてしまう事が多くなってきました。

お医者さん系のドラマが今期とても多いので、ついついチェックしてしまいます。

検査風景とか…気になってしまうのです。職業柄。

そういえば、医者は医者でも!歯医者でもレントゲンを撮ることがあるのを皆さん知っていますか?

歯だけの治療だから、レントゲンなんて…と思う方もいるでしょうが、結構あります。

今回は歯医者でレントゲンを撮るときに考えられる症状や病気について紹介します。

歯医者でレントゲンを撮る理由は?

口腔内のケアや治療を行うだけなのに、なぜ歯医者でレントゲンを撮る必要があるのか不思議に思いますよね。

それにはこれらの理由があるのです。

虫歯の進行具合の様子をチェックするため。

歯医者に来る理由として多い虫歯ですが、治療の前にレントゲンを撮ることがあります。

虫歯は一見小さいものでも奥の方が重症化している場合などもあります。

その時は、神経まで到達しているかどうか、痛みの原因や情報を得るためにレントゲン撮影で情報収集をします。

歯根の様子をチェックするため。

歯の痛みがありながらも、虫歯の確認ができなかった場合、歯医者ではすぐにレントゲンを撮影します。

歯の根っこ部分の炎症などを確認するにはレントゲンがとてもスムーズに情報を得られやすく、適切な治療を進めて行けます。

骨の様子を確認するため。

歯周病が進行してしまうと、歯を支えているあごの骨に影響が出てしまっていることもあります。

神経だけでなく、あごの骨の様子もレントゲンでなければ情報を得ることができません。

そのためのレントゲン撮影が必要なのです。

このようにレントゲン写真から得られる情報を元に、治療を進めて行くのが最適なのです。

子供に悪影響はないの?

歯医者でのレントゲンは小児が受けても害がないのか…。

そう思っている方も多いと思います。

実は飛行機に乗った時にも放射線を浴びていることを知っていますか?

レントゲンの放射線は、飛行機に乗った時よりも少ない放射線量だといいます。

そのため、小児でも安心してレントゲンを撮影してもいいでしょう。

歯医者でのレントゲンはさほど心配にならずに済むかと思います。

しかし、妊婦さんの場合となれば話は別です!

胎児に与えてしまう影響を考えなければなりません。

その場合は歯医者の先生としっかり相談しましょう。

レントゲン無しの治療は可能か?

目では見えない部分の治療をするには、やはりレントゲン写真での情報収集は欠かせません。

しかし、撮影しないかは歯医者の判断で先生次第のところがあります。

レントゲン撮影が不安な場合は、診療時に相談してみる事をおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。レントゲンの放射線量はそんなに気にする量では無いのです。

見えない骨や、神経部分もしっかり治療するべく、レントゲン写真からの情報収集はとても大切です。

小児歯科でもレントゲンは普通に撮ることが多いので、気になってしまう場合は歯医者の先生に相談するのが最適です!

不安はしっかりと取り除いて、治療を進めて行くのが最適だと診療する側も思っています

気軽に相談しやすい歯医者を目指して。私も治療を頑張っていきたいと思います。

執筆 てらしま歯科 寺嶋純一

てらしま歯科・矯正歯科

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